桜のころ

2013年04月10日

京都が一番美しい季節となりました。

先日、突然の遠来のお客様を口実に、角屋(すみや・もてなしの館)に桜を観に。

この建物は、江戸時代の重要文化財で、維新の役者や、大勢の文化人達に愛されて、改修を加えながら、現在に至っています。

近所に住んでいても素どうりが多いのですが、桜の時期だけは特別!

2階の座敷窓のギヤマン越しに、寒山(かんざん、桜の種類、少し控えめなピンク色)が、そよ風にゆらゆらするのを観るのが、4月の楽しみの一つです。

狭い廊下をたどると突然、苔むした中庭があったり、どんつきだと思って進むと広い座敷に出たりで、なかなか凝った造りになっています。

最後に、お客様が、” 会社の中庭もイイですね!”、の声に、現実に引き戻されました。

京都は、庭師さんが、まめに手入れして下さるお蔭で、小さな庭でも同じものが一つもありません。

季節の移ろいが手に取るように分かり、普通の人々が生活の中に、小さな楽しみを見つけられるようになっているのが嬉しいです。

新学期が始まりました。